東洋医学の昌樹医院(福岡県福岡市・内科・整形外科)
 
昌樹医院へのお問合せ 昌樹医院へのお問合せ 昌樹医院のマップ マップ(地図)
昌樹医院のトップページへ
ライン
西洋医学
ライン
東洋医学
ライン
特殊治療
ライン
瀉血治療
  皮内針治療
  燔鍼療法
  自宅施灸
  テーピング治療
  絶食療法
ライン
福岡市博多区
上川端町5-117
健美工房ビル 2F
TEL : 092-262-5139
 
特殊治療
瀉血(しゃけつ)療法
瀉血とは、細絡という血流の渋滞している所に刺切を加えて採決する方法です。
 簡単に言うと「お血」が滞っている部分から血を抜いて、血流を活性化させる治療です。
瀉血は東洋医学で昔から行われてきた治療法で、肝炎や痛み、腰痛、肩こりなどに大きな効果があることが分かっています。
血を抜くのも少量で、専門家がその人の状態を見て施術しますのでご安心ください。
 現在、当院で行われている「瀉血療法」は、大きく分けて注射器による静脈瀉血ツボ瀉血鍼灸療法としての刺絡で、それぞれに目的と特徴があります。

 

【 静脈瀉血(慢性肝炎や多血症の治療法としての瀉血) 】

 
    C型肝炎など慢性肝炎の悪化に、肝臓内の鉄の蓄積が密接にかかわっていることが近年の研究で分かり、 2006年からは徐鉄療法としての瀉血療法が、インターフェロン療法が不適応な患者に対して保健適用となりました。
この瀉血療法は、静脈より200〜400mlの採決を2週間に1回のペースで3ヶ月ほど続けることによって血中ヘモグロビンが減少、その生産のために肝臓に溜まった鉄が消費されると、GPTは正常値に下がるという仕組みです。
ウイルス自体は、無くならないので、あくまでも対症療法といえますが、肝硬変から肝臓癌への移行を遅らせる有効かつ副作用の少ない治療法として近年注目されています。
 

 

【 カッピング(ツボ瀉血) 】自費¥3,000 (外税)

    カッピングには、「バンキ吸い玉療法」と三稜鍼と吸い玉を併用した「皮膚刺絡」があります。
   
目的:血流の浄化
全身的 血液循環障害の改善、自律神経の調整改善。
  局所的 疼痛消失、筋肉のこりの緩解などの効果を得る、人間本来の自然治癒力を高めます。
  適応性 腰痛、肩こり、月経痛、打撲や捻挫など瘀血の症状全般に効果があります。
  禁 忌 虚弱体質、重度の貧血や血友病などで血が止まりにくい患者
  副作用 貧血、倦怠感、内出血や吸い玉痕の紫斑
     
     
   
■バンキ吸い玉療法
ガラスコップ様の器具の内部を真空にして体表に吸圧を加える療法です。
バンキ吸い玉療法  

■皮膚刺絡(三稜鍼と吸い玉を併用)
三稜鍼と吸い玉を併用して瘀血の現れている部位または、症状に応じた経絡上のツボや部位から出血させる方法です。
皮膚刺絡(三稜鍼と吸い玉を併用)
     
右記、瀉血ビデオの中で、施術により出血した映像場面がございます。
苦手な方は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
  瀉血(しゃけつ)のビデオ

 

【 鍼灸療法としての刺絡 】

    三稜鍼(さんりょうしん)という特別な鍼または注射針を使って行う瀉血のことで、経路の末端(井穴)や皮膚から、気の運行を阻害している血(瘀血)を採ることにより全身の気血の運行を改善し、陰陽気のアンバランスを調整し、疾病を治癒させる方法。基本的に血管から瀉血をすることはありません。
   
■井穴刺絡(せいけつしらく)自費1,000円 (外税)
手足の爪の際にあるツボ(井穴)から少量出血させる方法。
  適応性: 解熱、鎮痛、しびれ、自立神経の調整

■皮膚刺絡(ひふしらく)自費3,000円 (外税)
三稜鍼又は水球を併用して瘀血の表れているいる部位、または症状に応じた経絡上のツボや部位から出血させる方法。
  適応性: 腰痛症、肩こり、月経痛、打撲や捻挫など瘀血症状全般に効果があります
  禁  忌: 虚弱体質、重度の貧血や血友病などで血が止まりにくい患者。
  副作用: 貧血、倦怠感、内出血や吸い玉の痕の紫斑。



皮内針治療
皮膚内に鍼を留置する方法の発展したものです。
1 鍼灸の適用とされる疾患には、ほとんど皮内針の適用があります。
鍼を留置することにより効果が長時間持続するという特徴があり、特に痛みを伴う病気に有用です。

燔鍼療法(BANSHIN療法)
BANSHINは温熱機です。
治療時間は、数分と短時間で効果が期待できます!
鍼やお灸が、にがてな方でも安心して治療を受けることができます。
1 経絡には、経脈、十二経別、十二経筋、奇経八脈、十二皮部などがあり、その中で経筋は筋肉に異常を起こし「つっぱり、ひきつり、痙攣、痛み、麻痺等を主る」と言われています。
したがって、筋肉や関節を主とした運動器系疾患に著名な効果を表します。
  2 経筋病に対する治療法として昔はよく「燔鍼(焼き針):針先を火であぶりそれを皮膚に接触あるいは刺入する方法」で治療されていました。 しかし、火傷や皮膚が傷つく恐れがあり現在では、ほとんど目にかからない治療となりました。  
  3 当医院では、スポットサーマル刺激装置(BANSHIN機)を使用し、安全で衛生的な治療を行っております。
BANSHINは温熱機なので鍼やお灸が、にがてな方でも安心して治療を受けることができます。
 
   
【適応疾患】
膝痛、腰痛、五十肩、寝違え、腹痛、
頭痛、精神症状
燔鍼療法(BANSHIN療法)

自宅施灸
昔から鍼は「気」を動かし、灸は「血」を動かすと言われているように、お灸は冷えや血液の循環障害に効果があり、女性特有の「血の道症」や東洋医学でよく言われる「お血」(血流障害)の治療には特に有効です。
1 お灸をすることによって、知覚、運動、神経などに対してその生理機能を強め、各内蔵機能の変調においては、それらを調整し、新陳代謝作用を盛んにして血液、免疫、ホルモン等の増加をきたし、これらの作用により病気を予防し、病を治す働きがあります。
仕事が忙しい人、自宅が遠くてなかなか治療に来れないという方は自宅でお灸をすることで、疾病の予防ができます。尚、灸点の指導や、お灸のやり方などについては当院の鍼灸師が指導いたします。

テーピング治療
1 テーピングとは、「テープ(キネシオテープ)による固定 」の事であり、怪我のたえないスポーツ選手などに愛用されています。

絶食療法
1 断食とは…体の中を一度空にして、本来の内臓活動を取り戻し、それにより白血球の殺菌力を盛んにし病気に対する自然治癒力を増大させる療法です。
上へあがる

 
Copyright (C) masaki iin All Rights Reserved. 02